Windows7 でコピーした時のファイル名の頭を「コピー 〜 」にする方法

Windows7 になってから「不便だ!」と思っていた事の1つに、ファイルをコピーした際にファイル名へ付与される「コピー」の位置。

XP の時には「コピー 〜 」がファイル名の頭に付いていましたが、Windows7 になってからはファイル名の後ろに「− コピー」が付くようになりました。

仕事柄、ファイルを大量に取り扱い、コピーを作成するのですが、ファイル名が長い場合は「− コピー」の文字が隠れてしまい、パッと見ではオリジナルのファイルなのか、コピーされたファイルなのかの判断が出来なくなるのです。

今日、FBでこの件を話題にされている方がいて、私も以前から不便だと感じていたので、ウェブを調べていたら、以下のサイトに行き着きましたのでご紹介します。

Vista/Win 7編: ショートカットおよびコピーしたファイルの接頭辞と接尾辞を変更

このサイトで紹介されている方法を使えば、Windows7 でも XP の時と同じように、コピーされたファイル名の先頭に「コピー 〜」が付与されるようになります。但し、この方法はレジストリーをいじりますので、ご自身の責任の元で行って下さい。

このサイトの情報をベースに、ファイルコピー時に「コピー 〜」がファイル名先頭に付与されるようにするには、以下のような手順が必要となります。

  1. 管理者権限で「regedit」を実行。
  2. レジストリエディターが起動したら、HKEY_CURRENT_USER \ Software \ Microsoft \ Windows \ CurrentVersion \ Explorerキーを開く。
  3. 新たにNamingTemplatesキーを作成。
  4. 文字列値「CopyNameTemplate」を作成し、データ値を「コピー 〜 %s」に変更。
  5. [F5]キーを押して変更内容をシステムに反映させてから、レジストリエディターを終了。
  6. リブートする。

これを私のマシンでもやってみましたが、ちゃんとXPの時のように「コピー 〜」がファイル名先頭に付与されるようになりました。