人々を疲弊させる変則サマータイム

企業に課された節電15%。その対策としてあちこちの企業が取り入れているサマータイム。

しかし、名前はサマータイムだが、世間全てが同じ時間帯で動く訳ではなく、導入した企業とそこに働く従業員だけが世間を無視して、時間を繰り上げて働くと言う変則的なサマータイムだ。

そろそろサマータイムが始まって一ヶ月程になる訳だが、実際のところ、導入されている企業に働く方達には、どんな影響が出ているのだろう。

子供伝手のお父さん達の話を聞けば、皆さんかなりお疲れの様子。

朝の時間が繰り上がっても、夜に就寝する時間は余り変わらない。子供達のスポーツクラブや塾への送迎など、家族に関わる時間は前のまま。従って睡眠時間が削られて、皆さんお疲れの様子。

私も最近疲れを認識するようになった。私は疲れがあるレベルを過ぎると口の周りに熱の花が出る。ここに来て、その熱の花が出てしまった。

睡眠時間を確保する為に早めの就寝を心掛けているものの、どうも睡眠が浅いようだ。

こんな中途半端なサマータイムは従業員を疲弊させる気がしてならない。

この先、まだ二ヶ月も続く訳だが、サマータイム導入企業に働く皆さん、体調管理には気を付けて切り抜けましょうぞ!