すっかりこの趣味ブログを放置していたが、久しぶりに「ある方へ向けて(笑)」書きたいことができたので記事をアップする。
ブログ記事や業界誌の記事を執筆するのに、思い立ったらすぐに起動してキー入力できるマシンが欲しいと以前から思っていた。究極的には HP200LX のようなマシンが欲しいのだが、とっくの昔に生産中止になった製品を無いものねだりしても仕方がないので、やむを得ず、iPhoneをフリック入力したり、bluetoothキーボードを使ってごまかしていた。(ほんと、HPさん、HP200LXの復刻版を販売してくれないか?(笑))
そういうデバイスの候補にキングジムのポメラも入っていたが、記載された機能と比較すると価格があまりに高すぎて除外していた。しかし、実際のところ、どんな使い勝手なのか?それを知りたくてYouTubeにアップされている商品紹介などを見漁っていたら、Goodsun.TV というチャンネルに出逢った。そこにある動画「キングジム ポメラDM20 毎日使ってます。ちょっとだけ紹介。」と「キングジム ポメラDM100 いまさら買っちゃった話」に非常に感化を受けて、ポメラが欲しくて仕方なくなった。(この方のポメラ愛は並大抵ではないですよ(笑) 「Goodsun.TV ポメラ関連動画」)
ある日、SNSに「ポメラDM100が欲しいなぁ」とつぶやいたのを同業者の友人が見つけてくれて、ラッキーなことにDM25とDM100の2台を入手できることになった。
DM100はサイズが大きいものの明鏡国語辞書、ジーニアス英和・和英辞書が入っており、書きものをする上で必要となる調べ物を最低限できる条件が確保できる。なので、通常持ち歩くメインマシンをDM100にしている。
もちろん、外部とのデータのやりとりができないと意味がないので、早々にFlash Air 32GBを購入し、すべてのデータはこれに保存するスタイルにしている。モバイルルーターやiPhoneのテザリングを使って、evernoteへデータをアップロードすることもできるが、私は使っていない。(送ったら送りっぱなしで、送ったものを編集できないのが嫌なのです。ポメラで完全に完成させてからしか送れない感じ。)
通勤時に使用するカバンにはDM100が余裕で入るので問題ないのだが、遊びで出掛けるときに持つ小さなバッグにはさすがにDM100は入らない。そういう時は、DM100からFlash Airを抜き、DM25へ差して持ち出すという使い分けをしている。データの保存環境がそのまま機種間で共有できるのが強み。(これがDM20だとMicroSDなので出来ないのです(涙))
キングジムさん>
できれば、DM25の構成に国語辞典と英和・和英辞書を組み込んだマシンを販売してもらえないか?(笑)
PCへデータを持ち込むときは、ポメラのFlash AirをSDカードスロットに差し込んで、Flash Air上のデータを直接編集する。ポメラをテキスト入力・編集マシンとして運用する上で、SDカードがPCとの連携をさせる上で肝だと思う。
この環境ができてから、書き物が楽しい。量も増えた。iPad miniやタブレットPCなどと外付けキーボードの環境など、いろいろと試行錯誤してきたけれども、パッと開いてサッと書け、パタッ閉めれば次の行動に移せる、こんなマシンは他にはない。ポメラは文字打ちマシンとして最高だと思う。